Technical Bizdevの習慣

by Shun Kakinoki · Jun 04, 2024

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(前提として、以下はCryptoに限る話であるので、他業界においては全くルールが異なると思う。)

Techinicalな側面を生かして業界の中で

  • プロダクト以外での側面で、イケてると思わせる「錯覚」を生む
  • 資金調達・パートナーシップ等で自分が有利な状況を作る
  • 自身及び自身のプロジェクトのプレゼンスを高める
  • を作り上げていく事を、あえて”Technical Bizdev” と称して、自分がこれまでにやった方が良かったなと後悔していること・及びこれから心掛けて行きたい習慣等について学びとして記したい。

    Input編 (業界でも通用する土台を作る)

    最新の論文やResearch文献等を読み込む

    友達のLiam は空き時間に論文等を読むのが趣味らしいので、自身の知識の幅とキャパシティが群を抜いている。世界で勝つためには、自分も暇な時間があれば、1分でも多くこうした知識を積み重ねていく努力を怠ってはいけないと思わされた。

    Inner CircleのGroup Chat等に入り込む

    大体業界でホットや最新情報等はInnerのGroup Chat等で共有されていることが多いので、そうした所でのClosedな情報を逃さずにトレンドに追いつく・先回りする。Social上の立ち回り次第では、こうしたGroup Chatでチャンスが巡るかも(自分自身は模索中)

    Social編 (Social Capitalを身に付ける)

    HotなTopicのDiscussion等に絡む

    SolanaのFounder Anatoly 等は、論理的にTechnicalなDebate等にガンガン突っ込んで行って自身のプロジェクトのプレゼンスを高めていくのが非常にうまい。効果的なMarketingにも繋がる。ただ、フェーズによってはあまり順序が違うのかもしれない。

    WritingやBlogを執筆・公表する

    EthereumのFounder Vitalik は、質と量ともに執筆しているTechnicalな文献が他を凌駕している。逆に、このようなWritingが1つでも2つでもあるだけで、業界内の多くの人に届く可能性のあるスキルとしては非常にレバレッジが高いと感じている。

    BizDev編 (有利な状態で必要な人にリーチできる状況をつける)

    業界内の人と人を繋げる招待限定のGroup Chatを作る

    FlashbotsのFounder Stephane は、半年かけて来たるTopicをテーマにして、業界のキーパーソンを招いて限定のGroup Chatを作って自分自身がHubとなるような動きをしていた。案外誰にも真似できる事なので、積み重ねとしては効果あるかも。

    Researchトークやプレゼンを行う

    実力がある大前提だけれどもも、業界内の限られた人しか招かれないイベントや集まりでtechnicalなプレゼン及び発表が出来ると権威性を身につけることができる気がする。