最悪の事態

by Shun Kakinoki · Aug 02, 2021

 Views

日本と違い、アメリカ(特にサンフランシスコ)は常に身の危険が孕んでいる。2021年8月現在、DAの方針により収監する割合を減らしており、結果として軽犯罪が取り締まわれないような、バットマンのGotham Cityを彷彿とさせるような状況になっているくらいだ。ただもう何もかも、結局は確率論。最悪犯罪に巻き込まれる想定の上日々を送っていると、これがまた不思議なことに、慣れると何も思わなくなる。

スタートアップにおいても同様のことが言えるかもしれない。ファイナンス、プロダクト、オペレーション。どれも基本うまく行かないのが現状なので、最悪の事態を想定することは大事。理想や短期的な結果に囚われるとそのギャップに苦しみ、手数を打ち続けることが疎かになってしまう。そうなると墓穴を掘る。泥沼に陥る。

だから最悪の状態をデフォルトに。それ以上は特に何も期待せず、求めない。ただ淡々と手数を打ち、自分が考えうる施策を複数走らせ調整していく。感情に左右されない。そうしたいわば悲観的な心構えは、確かにロマンはないが、勝つためには適切な手段だという気がする。結局は、血筋も生まれも時代も、ましてや住む惑星や太陽系も全てコントロール外。ならば確率という魔物に大いに敬意を払いつつ、感情という変数を減らすことが起業家として、経営者として、高みを目指す上では最善策。

Subscribe to my newsletter.

Every Sunday, I send out an exclusive email with the three coolest things I’ve discovered that week in the world of web 3.0.

  Subscribers