9勝6敗

by Shun Kakinoki · Aug 23, 2021

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先日、大変お世話になっている先輩から以下のような本を紹介された。まだ本文は読めずにいるのだが、要約はこちらのリンクから。

要は、完全勝利を心がけるよりも、適切な負けを恣意的に選択するという意味である。

麻雀やポーカーのように、「流れ」というようなオカルト的な話ではあるが、上がり下がりみたいなものは確かに人生するといってもよい。ツいている時は本当にツいている。何もしなくても平気で上がってしまう。だが逆も然りでツイテいない時は本当にツイテいない。全くもって勝つことから本当に遠い存在のようにも思えてしまう時もある。

スタートアップもいわば同じようなことが言及できる側面はあるのではないか。

勢いのあるマーケットに居合わせたスタートアップは、どれだけチームやプロダクト自体の質が高くなくてもマーケット自体のプルが強すぎて勝手に伸びていく。それを横目にした他の「不運な」スタートアップの多くは、努力の範疇を超えてそれを越すことができない。

では我々にできることは、長く続けること。これも同じ先輩からの有難いお言葉なのだが、幸い人生に致命的な失敗はほとんどないだと。現実世界では、ゲームから退場することになってしまうレベルの失敗を犯してしまうリスクは相対的に少ない。

ならば、大きくリスクを張り続け、負けを最小限に留める。9勝6敗で十分。それくらい俯瞰して淡々と良いプロダクトを作りながら、来るべくマーケットに大きく張り続ける。それが最終的に起業家として、「勝つ」ために必要な心構えではないのではなかろうか。

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